カイトの大学攻略日記

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【21、22卒向け】最新情報を元に就活の今後を徹底予想!新型コロナウイルスがもたらす影響とは?!

 

新型コロナウイルスが流行る中、就活生の皆さんは自分の就活が今後どうなるのか心配ではありませんか。

 

そこで今回は、様々な情報をもとに私が就活の今後を予想してみたので、参考にしてみてください!

 

 

 

 

 

 

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  • 対面式の説明会、面接の中止

 

新型コロナウイルスの感染拡大防止を受けて、大手ナビサイト(マイナビリクナビ)は3月をもって対面式の説明会を中止したほか、多くの企業も対面式の面接を中止にし始めています。

 

これを受けて多くの就活生は、企業との出会いを失ってしまい悩んでいるかと思いますが、心配はいりません!

 

ナビサイトや企業側も就活生のためにSNS等を利用した就活情報の提供を行っていますので、志望企業がそのような取り組みを行っているかをしっかり調べて、企業分析を進めておきましょう!

 

 

  • 選考の突然の中止

 

これは私の友人の経験ですが、一次面接をパスしていても二次面接以降の選考が突然中止になったというケースが出てきたのです。

 

これは、業績の悪化などによる採用の縮小が原因と考えられます。

 

ちなみに、21卒の友人が受けていた企業はだれもが知る大手の会社だったので、大手だからといって採用が安定しているわけではないので注意しましょう。

 

 

  • WEBへの移行

 

3月以降企業規模を問わず、多くの企業が説明会や面接をWEBで行うようになってきました。

 

中には、1次から最終までのすべての面接をWEB面接で行うところもあるそうです。

 

これはコロナウイルス対策でもありますが、就活生の説明会参加のハードルを下げる目的もあるのです。

 

企業側からしたら、就活生を集めやすいやり方なので、コロナ終息後もWEBでの説明会や面接は主流になる可能性が高いです。

 

また、多くの就活生が自宅から気軽に多くの説明会に参加できるようになるので、倍率が今まで以上に上がることが見込まれます。

 

今まで以上に苛烈な就活が予想されますので、企業分析をしっかりと取り組んで、できる限り志望企業のWEB上のイベントに積極的に参加することをオススメします。

 

 

 

  • 就活生はどのように対処していくべきか

 

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  • 企業の動き

 

  • 大企業の動き

 

結論から言うと、大手企業の選考はかなり後になる可能性もあります。

 

一概にすべてとは言えませんが、大手企業は業績回復に追われているほか、志望者が多い分すぐに選考を始めなくとも、ある程度の人数が揃うため、今すぐ選考を開始するメリットが少ないためです。

 

そのため、多くの大手企業が選考をすぐに始めることは考えにくいといえるのです。

 

対処法は、今のうちに企業研究を進めておくことです!

 

先にも述べたように、企業側もWEB上で質問を受け付けたり、PR動画や座談会を開いているので、そこに積極的に参加して知識を深めることに尽力しておきましょう。

 

予想ですが、企業研究をする時間がかなり与えられているので、面接の質問でどこまでその会社のことを理解したかを問う可能性もあります。

 

なので、準備は抜かりなくしておきましょう!

 

 

  • 中小企業の動き

 

中小企業は、意外と選考が順調に進んでいるようです。(理由は不明)

 

コロナウイルスの打撃を受けているにも関わらず、オファーボックスのアプリには意外とオファーが届いていますし、友人も中小企業に関しては選考が進んでいる傾向にあるといっていました。

 

おそらくですが、企業が小さい分WEBに切り替える対応が早かったことが原因ではないかと読んでいます。

 

対処法は、今のうちに中小企業を攻めておくことです!

 

大手はしばらく選考を始めない可能性が高いので、今のうちに中小企業の面接を積極的に受けて、面接慣れしておくとともに、あわよくば内定を取っておきましょう!

 

 

 

  • データで見る採用予想

 

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厚生労働省2020年2月末有効求人倍率

 

有効求人倍率とは、一人当たりにある求人の数を示すものです。

 

上記の図は今年2月までの有効求人倍率ですが、3月の倍率は1.39倍にまで減少しています。

 

このことから、新型コロナウイルスの影響が顕著になったと同時に、急激に落ちていることがわかりますね。

 

そして、コロナウイルスが続く限り、今後も有効求人倍率の落ち込みはより一層増すと予想されます。

 

対処法は、とにかく多くの企業を受けてみることです!

 

受けなければ何も始まりませんし、倍率を見てもらえればわかるように働き口がそれほど減ってきています。

 

倍率の単純計算でいけば、1.39は仕事を選べないことという指標なのです。

 

なので、選考倍率が高かろうとなるべく多くの興味のある企業に応募しておいたほうが賢明です。

 

賛否が分かれるかもしれませんが、私はなるべく多く受けておくべきだと思います。

 

 

  • 複数内定の確保が当たり前に?!

 

普通の就活ならば、納得のいく企業から内定をいただいた時点で就活を終えますが、特に21、22卒は複数の内定を同時進行で持っておくことをオススメします。

 

ニュースで見た方もいらっしゃるかもしれませんが、急遽内定が取り消されたというケースがありました。

 

対処としては、今後のコロナウイルスの影響力にもよりますが、自分が内定取り消しにならない保証はどこにもありませんので、ある程度コロナが落ち着くまでは内定を保有しておき、リスク分散はしておいてもいいと思います。

 

企業側に失礼なんじゃないか。と思われるかもしれませんが、企業側には正当な事由があれば内定を取り消す権利が、私たちには内定承諾後でも内定を辞退する権利が憲法により守られています。

 

お互いに自分たちの命運をかけて内定の消す、消されるのリスクを背負っているのだから、そこについては仕方がないというのが私の意見です。

 

不快な思いをさせてしまったらすいません。

 

 

  • まとめ

 

いかがでしたでしょうか。

 

新型コロナウイルスの影響で就活のやり方がガラッと変わってしまい大変ですが、これを乗り越えたら楽しい日々が待ってます!

 

自粛期間でもできることはあります。今のうちにできる対処を講じて、スムーズに選考を進めていきましょう。