カイトの大学攻略日記

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【成功例文付き】内定獲得者が教える不動産仲介志望動機攻略

 

就活において志望動機は今後の選考に進めるかに関わる重要なものになります。

 

ましてやそれが、志望度が高いところであればミスできないですよね。

 

そんなミスできない方に向けて今回は、不動産仲介業から内定を獲得した身としてインターンや企業分析の結果を総動員して攻略法を書いていこうと思いますので、是非参考にしてみてください!

 

これを読み終えた後は、迷わずESが書けますよ!

 

 

 

 

  • 不動産仲介業のことを知ろう

 

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ESを書く前に、まずは不動産仲介業について学んでいきましょう。

 

不動産仲介業とは、簡単に言うと家を売りたい人と買いたい人をマッチングさせる仕事です。

 

つまり、不動産業者といっても自社で物件を作って販売しているわけではなく、あくまでお客様の取引をサポートする仕事なのです。

 

なので、間違えても志望動機に物件を作りたいなどと書かないようにしましょう。

 

またこの仕事は、交渉力信頼性不動産に関する知識が必要になります。

 

不動産の購入には莫大な値段がかかるため、お客様はとても慎重に購入を検討します。

 

そのため、価格交渉や不動産に関する知識というものが必要になるのです。

 

また信頼という点でも、今後何年も住む家をお客様は慎重に選ぶので、信頼できる人にサポートしてもらいたいというのが正直な意見です。

 

なので、信頼性交渉力不動産に関する知識が必要な仕事なのです。

 

学生の頃からこれらを持っている必要は全くなく、面接でそういう力はありますかと聞かれたら、今後身に着けていきたいなど前向きに答えられたらOKです!

 

 

 

  • 志望動機を書くときのポイント

 

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志望動機は、それを見る人(主に人事の方)に響くように作ることがコツです。

 

つまり、自分が読み手側ならどんな人が採用したいかという気持ちで考えてみれば、どのように書けばいいかわかるということです。

 

採用担当者側にもこんな人を採用したいなどの大まかな基準が必ず存在します。

 

例えば、この業界や企業についていろいろ知っている人、やる気のある人、思考力に長けている人などいろいろありますよね。

 

それらの基準は企業ごとに違いますので、インターンなどで人事の雰囲気やどんな人を求めているかを確認しておきましょう。

 

それに関連したエピソードを混ぜながら書けば、志望動機を書くといいです!

 

 

また、先ほど不動産仲介業は、信頼性、交渉力、不動産に関する知識が必要な仕事であると言いましたが、ここを押して書いていくことも有効です。

 

というのも、これらに関連するエピソードから書くことで、あなたが将来働いている像を人事さん側に想像させることにつながります。

 

これは、かなりの就活生ができていないことが多いので、他者との差別化を図りやすいので、是非意識して書いてみてください!

 

 

 

  • 志望動機の例文

 

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これは、東急系の不動産仲介に私が出した志望動機です。

あくまで参照程度に活用してみてください。(私もプロではないので至らない点はあるかと思います、ご容赦ください。)

 

私はお客様の喜びに寄与することのできる仕事を軸として就職活動を行なっています。不動産は大きな取引であるのでより大きな喜びに繋がり且つやりがいを感じられる点から志望しています。その中でも不動産仲介業は自社物件に縛られない豊富な提案ができるところがお客様のニーズに合わせやすく、期待に応えられる点が強みです。御社は競合他社さんが取り組んでいない安心仲介保証で売主様の安心を保護したり、土地の等価交換で地主様の資金の借入をなしに土地活用を行なったりなどの様々なサービスを展開していることから最もお客様のニーズを考えてサービスを展開しており、豊富なサービスが提供できる点から志望させていただいています。 (298文字)

 

 

ポイントとしては、不動産仲介でなければいけない、その会社でなければいけない理由が入っているかです。

 

この文には、不動産仲介の強味と私の就活の軸がリンクしていることがわかると思います。つまり、ここをリンクさせることにより不動産仲介でなければなしえない理由を記載できているのです。(この他にも方法はあります。)

 

また、その企業が取り組んでいる他社にはないサービスを自分の軸と絡ませているので、その会社でなければいけないという点にもうまく触れられていると思います。(この他にも方法はあります。)

 

このような形で、相手にわかりやすくかつ説得力のある記述を心がければ、ESは通ると思いますので、是非意識してみてください!

 

なお、他にもインターンやアルバイトなどの過去の経験から不動産仲介の志望理由とリンクさせる方法もあります。

 

こちらも、経験と志望動機をリンクさせているため、説得力としては問題ありません。活用してみてください!

 

 

  • まとめ

 

攻略するには、相手のことを知ること一番です。

 

その仕事や採用担当者のことを知ることで、相手に響くESが書けるのです。

 

自分らしさを出して、良いESを書いて内定をゲットしてしまいましょう!